2022年12月20日
GALLERY MIYOSAWA 冬季展示のお知らせ
年の瀬が迫り、一気に冬本番の寒さとなりました。松本城周辺ではウインターフェスティバルが開かれ、澄んだ空気にイルミネーションが華やぎを添えています。
GALLERY MIYOSAWAでも今月より冬季の展示が始まり、温かな空間で皆様をお迎えしています。感謝と祈りに満ちた季節、型絵染作品と共に心穏やかにお過ごしください。
■GALLERY MIYOSAWA
https://nakamachi.org/shopmember/miyosawa
年末年始休館:12月30日〔金〕~ 2023年1月3日〔火〕
通常は水曜休館ですが、1月4日〔水〕は開館を予定しています。
(今後の状況により予告なく変更される場合があります。ご了承ください。)
2022年8月9日
*GALLERY MIYOSAWA / 松本市美術館 展示のお知らせ
厳しい暑さが戻り、蝉の声も朝からにぎやかです。
夏休みを迎え、GALLERY
MIYOSAWAは新たな装いとなりました。
力強いコントラストの色面を、リズミカルなカリグラフィーと手描きのドットが彩る屏風《赤黒モサラベ》をメインに、ポップでモダンな印象の展示構成となっています。11月末までの公開です。
そしてGALLERY
MIYOSAWAから徒歩10分、松本市美術館「第2期コレクション展示」では、パネル《サマルカンドの枝垂桑》が公開されています。
サマルカンドはシルクロードの交差点として栄えたウズベキスタンの古都。枝垂桑の幹はのびのびと天に向かい、雲母がきらめく葉は生命感に満ちています。代表作《絹の道の枝垂桑》より前の1991年、82歳のときに制作された作品です。
ちなみに、並びに飾られている石井柏亭の油絵《中信酒客》には、美術会の仲間と共に三代澤が描かれています。どこにいるか分かるでしょうか?ビールのグラスを傾ける人物に注目してみてください。
尚、各展示の詳細は以下をご覧ください。
■GALLERY
MIYOSAWA
https://nakamachi.org/shopmember/miyosawa
■松本市美術館 第2期コレクション展示
2022/7/12(火)~10/16(日)
https://matsumoto-artmuse.jp/exhibition/permanent/26082/
2022年8月9日
企画展示室では「草間彌生版画の世界」が開催中です
2022年4月26日
「工芸の五月」展示のお知らせ
まもなく「工芸の五月」が始まります。
感染対策を行いながら、松本の約40の会場で様々な工芸の企画が催されます。今年は、クラフトフェアなどのコロナ禍で中止を余儀なくされたイベントが復活し、熱くにぎやかな5月になりそうです。
期間中、中町通りの2つのスポットで三代澤作品が展示されます。
詳細は以下をご覧ください。
■「三代澤本寿
型絵染め展」
4/29(金祝)~5/31(火)10:00~16:00 水休
GALLERY
MIYOSAWA
https://nakamachi.org/shopmember/miyosawa
松本市中央2-4-13壱の蔵2階 TEL0263-31-3317
観覧料200円(1階壱の蔵にて1000円以上のご購入で無料)
■「中町と民芸」
4/23(土)~5/31(火)
10:00~16:00 月休
はかり資料館https://matsu-haku.com/hakari/archives/650
松本市中央3-4-21 TEL0263-36-1191
観覧料200円(中学生以下無料)
■工芸の五月
4/29(金祝)~5/31(火)
https://matsumoto-crafts-month.com/
2022年4月5日
4月を迎え、草木が次々と芽吹いてきました。新年度も本格的にスタートし、フレッシュな気持ちに包まれます。
さて、昨年は一年にわたり特別展「型絵染 三代澤本寿」が開催されましたが、その会場となった大阪日本民芸館で、作品の一部が今後も展示されることがこのたび決まりました。実際に展示されるのは来年以降となりますが、特別展の併設展や常設展でご覧いただける予定です。
また、通年作品を鑑賞できる松本市のGALLERY MIYOSAWAでは、先日春の展示替えが行われました。1991年に国展に出品された屏風《新源氏香》をメインに、中小の型絵染が併せて公開されています。今月末からは「工芸の五月」のイベントも始まります。源氏香を基に複雑な工程を重ねて創造した文様を、間近でご覧ください。
2022年1月26日
GALLERY MIYOSAWA の展示が市民タイムスに紹介されました。
2022年1月4日
* GALLERY
MIYOSAWA展示替え・「民藝の100年」展
明けましておめでとうございます。
昨年は大阪日本民芸館にて特別展「型絵染・三代澤本寿」が開催され、意義深い一年となりました。2022年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、GALLERY
MIYOSAWAは1月3日(月)より新年をスタートいたしました。今回の展示では、現存数わずかの筒描きパネルが飾られています。キャリア初期に試行錯誤する中で生まれた稀少な作品です。
また、東京国立近代美術館で開かれている「民藝の100年」展に、三代澤が表紙を手がけた雑誌『工藝』第114号と『諸国の土瓶』が展示されています。民藝運動を俯瞰的にとらえなおしたこちらの展覧会では、その歴史的な変化と“編集”手法を分析する他、民藝の人々自身のスタイリッシュでおしゃれな衣食住も紹介され、三代澤が精力を注いだ当時の様相を密に感じられる内容となっています。2月13日(日)会期終了ですので、興味のある方はお急ぎください。
■GALLERY MIYOSAWA http://nakamachi-street.com/shop/miyosawa/
(「パルコde美術館」半券提示または 1階「壱の蔵」にて1000円以上お買上げで入館無料になります)