2021年12月23日

 

*秋季特別展「型絵染・三代澤本寿」終了しました

大阪日本民芸館秋季特別展「型絵染・三代澤本寿」が、12月14日(火)に終了しました。
12日(日)には、春から延期となっていた染紙ワークショップが開かれ、展覧会の楽しい締めくくりとなりました。参加の皆さんは和紙の折り方や浸し方、染色液の色選びなど、組み合わせを工夫しながら枚数を重ね、終わる頃には美しい模様で会場が華やかに染まりました。

万博に伴い建てられた民芸館パビリオンの“新しいものに挑戦する”という理念は今に継承され、三代澤の創作と共鳴して、和紙への型絵染に挑んだ初期から外国へと視野を広げた晩年に至る150点超の作品が、今回全館に展示されました。
春季展は新型コロナウイルスの影響を受けましたが、秋季展は予定通りに開催でき、感染策にもご協力いただきながら沢山の方に見ていただくことができました。本当にありがとうございました。

なお展覧会の様子は、本ホームページ内の「Photo Gallary-2021」でご覧いただけます。
また、3月31日にご紹介した図録「型絵染・三代澤本寿」(1200円+送料)は引き続き販売していますので、ご希望の方は大阪日本民芸館にお電話(06-6877-1971)かFAX(06-6877-1973)にてお申込みください。

朝日新聞10月26日(火)夕刊「美の履歴書719」に掲載されました

2021年11月24日

 

GALLERY MIYOSAWA の秋の展示が市民タイムスに掲載されました

2021年10月13日

 

夏のような暑さがようやくおさまり、いよいよ秋本番となりました。
今月号の広報まつもと「松本まちなかアートプロジェクト2021」体験レポートでGALLERY MIYOSAWAが紹介されました。「パルコde美術館」は現在第2期開催中で、こちらのチケット半券の提示によりGALLERY MIYOSAWA入館料が無料になります。
また、大阪日本民芸館では開幕から一ヶ月、秋季特別展「型絵染・三代澤本寿」が好評開催中です。
緊急事態宣言も解除され、気候的にもお出かけにはちょうど良い季節。
この機会にぜひ芸術の秋を満喫してください。

9月28日市民タイムス

2021年9月5日

 

*秋季特別展「型絵染・三代澤本寿」始まりました

大阪日本民芸館秋季特別展「型絵染・三代澤本寿」が4日より始まりました。
春季展をベースに一部作品を入替え、12月14日(火)まで開催されます。
会場では展覧会図録のほか、人気の手ぬぐいやポストカードなど三代澤デザイングッズも販売されています。
展覧会の詳細については以下をご覧ください。

■大阪日本民芸館 2021年秋季特別展「型絵染・三代澤本寿」
https://www.mingeikan-osaka.or.jp/exhibition/special/

2021年8月14日

 

「型絵染・三代澤本寿」今後の予定/GALLERY MIYOSAWA展示替えのお知らせ

 

大阪日本民芸館春季特別展「型絵染・三代澤本寿」が8月1日(日)閉幕しました。

緊急事態宣言に伴い途中2ヶ月の休館があり、残念ながらいくつかのイベントも中止となりましたが、そのような中を会場に足をお運びいただいた皆様に深く感謝いたします。

限られた時間の中、予定が合わずに見逃した方も多かったことと思いますが、朗報が届きました。一部作品を入替え、今秋再び大阪日本民芸館で作品が展示されます!

9月4日(土)から開催予定ですが、現在夏季休館中のため詳細は後日お知らせします。ご期待ください。

 

さて、松本市のGALLERY MIYOSAWAでは展示替えがされました。今回は抽象作品、暖簾のほか、身のまわりに置いていた陶器や版画などが展示されています。三代澤と交流があった民芸運動の作家達の作品との調和を、いつもとは違う角度でお楽しみください。

 

■GALLERY MIYOSAWA http://nakamachi-street.com/shop/miyosawa/

(「パルコde美術館」半券提示 または 1階「壱の蔵」にて1000円以上お買上げで入館無料になります)

2021年7月17日 

 

*「パルコde美術館」半券提示で入館無料になります!

7月3日(土)から始まった「松本まちなかアートプロジェクト2021」。
草間彌生をはじめとする地元ゆかりの現代作家たちの作品を展示した松本パルコ内のアートスポット「パルコde美術館」や、松本らしい特徴的な建築や看板、店舗所蔵のアート作品を鑑賞できる「まちなかコラボ店舗」といった企画が開かれています。
GALLERY MIYOSAWAも「まちなかコラボ店舗」の企画に参加、「パルコde美術館」の半券を提示いただくと入館無料になる優待サービスを行っています。期間は2022年2月28日(月)までです。松本市登録文化財制度第1号に指定された黒壁の土蔵造りの建物もお見逃しなく、型絵染作品と共にご鑑賞ください。
ちなみに「パルコde美術館」の半券がない方も、1階のドライフルーツ&野菜の専門店「壱の蔵」で1000円以上お買上げの方は入館無料になります。美味しいお菓子をお土産に、お得にご利用ください!

■パルコde美術館 https://www.mm-art-project.com/
■GALLERY MIYOSAWA http://nakamachi-street.com/shop/miyosawa/

7月9日(金)市民タイムス

2021年6月23日

 

*「型絵染・三代澤本寿」再開と会期延長のお知らせ

緊急事態宣言が解除により、大阪日本民芸館春季特別展「型絵染・三代澤本寿」が6月21日(月)に再開しました。また、約2週間の会期延長が決定し、終了は8月1日(日)に変更となりました。
150点を超える作品が一堂に集まる貴重な機会をお見逃しのないよう、残り1カ月半の限られた時間ですが、型絵染の放つエネルギーをぜひ肌で感じてください。

2021年5月10日

 

*雑誌『民藝』5月号掲載のお知らせ

ゴールデンウィークが終わり、「工芸の五月」も後半を迎えようとしています。
先にお伝えしたはかり資料館、GALLERY MIYOSAWAの展示に加え、信毎メディアガーデンでひらかれている「丸山太郎展」(~5月30日)にも、三代澤との交流がうかがえる葉書等が展示されています。時代の空気が感じられる貴重な資料です。

・信毎メディアガーデン「丸山太郎展-まつもとの太郎さん」
https://matsumoto-crafts-month.com/guide/exhibition/6003.html

また、日本民藝協会発行の雑誌『民藝』5月号「型絵染の世界」の表紙に、屏風《グラゴルミサ・幻想》が掲載されました。
今月号の特集は大阪日本民芸館の展覧会(※緊急事態宣言期間中は臨時休館)に関連し、芹沢銈介と門下たちの制作について紹介したもので、誌面内では図版のほか学芸員の小野絢子さんが「三代澤本寿の型絵染−和紙の魅力を生かした仕事−」を執筆されています。作品の特色のひとつに挙げられる「和紙への型絵染」について、和紙を用いるようになった経緯や技法確立までの工夫とその表現効果など、5ページにわたりまとめられています。
雑誌の詳細やご購入については以下のサイトをご覧ください。

・『民藝』5月号(821号)「型絵染の世界」 価格870円 
https://www.nihon-mingeikyoukai.jp/info/mag2105/

4月30日(金)の市民タイムスに、はかり資料館の展示が紹介されました

2021年4月30日

 

*工芸の五月

ゴールデンウィーク初日。全国的に荒れ模様の天候の中、松本では毎年恒例の「工芸の五月」が始まりました。新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、残念ながらあがたの森のクラフトフェアは中止となりましたが、その他の企画は県の指針に則り開催の予定です(詳しくは工芸の五月ホームページにてご確認ください)。
三代澤作品は以下の場所でご覧いただけます。

・松本市はかり資料館「中町と民芸」
 4月29日(木・祝)~5月30日(日)
https://matsu-haku.com/hakari/archives/580

・GALLERY MIYOSAWA
http://nakamachi-street.com/shop/miyosawa/

2021年4月25日

 

*大阪日本民芸館臨時休館のお知らせ

現在、大阪日本民芸館にて開催中の「型絵染・三代澤本寿」ですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言発令に伴い4月25日(日)から臨時休館となりました。
期間は緊急事態宣言期間中の予定ですが、再開および各イベントの開催につきましては大阪日本民芸館ホームページにてご確認くださいますようお願いいたします。

2021年4月14日

 

*「型絵染・三代澤本寿」テレビ放送予定のお知らせ

4月18日(日)のNHK・Eテレ「日曜美術館アートシーン」で、大阪日本民芸館特別展「型絵染・三代澤本寿」が紹介される予定です。ぜひご覧ください。

・日曜美術館 アートシーン
https://www.nhk.jp/p/nichibi-arts/ts/Y65QYVJR8L/

3月26日(金)の市民タイムスで作品が紹介されました
GALLERY MIYOSAWA
http://nakamachi-street.com/shop/miyosawa/

2021年3月31日

 

*『型絵染・三代澤本寿』図録のご案内

あたたかな日が続き、桜の名所としても知られる千里万博記念公園はソメイヨシノがちょうど満開となりました。
展覧会がスタートしてまもなく一ヶ月となりますが、今日は会場で販売されている図録のご紹介です。
今回の開催にあたり作成された図録は全55ページ、展示作品から抜粋されたカラー図版約100点と学芸員による解説、略年譜が収録されています。ポスターの《グラゴルミサ・幻想》や代表作《潮》のページは折りたたみ形式になっていますので、実物を思い起こしながら広げてご覧ください。
B5サイズで価格は1200円(税込)です。
過去の図録は現在すべて品切れですので、この機会にぜひどうぞ。

2021年3月10日

 

大阪日本民芸館特別展「型絵染・三代澤本寿」が、先週末から始まりました。

新型コロナの影響による延期を経てようやく開催を迎え、また初日から多くの方がゆっくりと熱心に見てくださり、感慨もひとしおです。

関西で展示される貴重な4カ月間、皆様にとって有意義な時となることを願っています。

3月7日(日)の市民タイムスに、松本の飲食店や旅館で
今も使われている作品やデザインが紹介されました。

2021年2月15日

 

*春季特別展「型絵染・三代澤本寿」情報

先にお伝えしました大阪日本民芸館の春季特別展「型絵染・三代澤本寿」の詳細が発表されました。

会期 /  2021年3月6日(土)~7月13日(火)
会場 /  大阪日本民芸館(吹田市・千里万博公園内)
時間 /  10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館 /  水曜日 ※ただし5月5日(水・祝)は開館
料金 /  一般710円、高大生450円、小中学生100円(20名以上団体割引有)

会期中は3月14日(日)のギャラリートークを皮切りに、4月には染紙ワークショップ、5月にはみんげいゼミと、様々なイベントも行われます。
展示やイベントに関する詳しい内容やお申込み等は、以下のURLよりご覧ください。

2021年春季特別展 型絵染・三代澤本寿 
https://www.mingeikan-osaka.or.jp/exhibition/special/

2021年1月18日

 

*大阪日本民芸館春季特別展「型絵染・三代澤本寿」開催のお知らせ

 

大阪日本民芸館(https://www.mingeikan-osaka.or.jp/)の2021年春季特別展として「型絵染・三代澤本寿」が3月6日(土)より開催されることになりました。回廊式に連なる4つの展示室をおよそ200点の作品が彩り、大きな展覧会としては8年ぶりとなります。会期は7月13日(火)までですが、その他詳細は後日改めてお知らせいたします。

 

さて新年を迎え、GALLERY MIYOSAWAでは展示替えが行われました。感染予防対策を講じ、安心してご覧いただけるよう引き続き努めてまいりますので、皆様のご協力をお願いいたします。

111日(月)、14日(木)の市民タイムスに掲載されました。

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