2017年7月12日

 

7月も半ばにさしかかり梅雨明け間近となりましたが、このたびの九州北部豪雨災害により被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

さて遅ればせながらのご報告になりますが、型絵染パネル「冬の山」と「アザミ」が松本市に寄贈され、市長応接室に飾られました。自然豊かな岳都・松本を象徴するようなデザインの2点です。
また、染絵やパネルなど20点ほどの三代澤作品が、松本市・中町通りの「工芸マエストロ」(http://www.craft-navi.net/gallery/378.html)に現在展示されています。間もなく夏休みシーズンに入りますので、皆さまお誘いあわせてご覧ください。

2017年5月22日

 

「 型絵染 三代澤本寿 展・山村幸夫 小木工展 」から2週間が過ぎました。
4日間の会期中1780名を超える方々にご来場いただき、盛況のうちに終えることができました。展示作品への様々なご感想や生前の思い出話などもお聞かせいただき、大変密度の濃い時間となりました。心より御礼申し上げます。また、開催にあたりご尽力・応援をいただきました皆様方にも深謝申し上げます。
会期は終了いたしましたが、会場をお借りした松本市美術館で現在開催中の企画展「堤清二 セゾン文化、という革命をおこした男」にて、三代澤の≪絹の道の枝垂れ桑≫がご覧いただけます。堤清二氏が詩人・辻井喬として松本市美術館の展覧会に寄せた詩と展示された作品との共演企画で、2010年の「型絵染 三代澤本寿 生誕101年展」開催時には、詩「遠い歌 近い光」で三代澤の世界観を表現していただきました。
「そこでは光を受けて風車が廻り 屋根の上の煙出しの横では鸛(こうのとり)が雛を育てる そこでは屏風が紋様を光の型繪にそめ 絹の道の枝垂れ桑が神に捧げる歌を合唱する・・・」
屏風と言葉と併せてお楽しみください。6月11日(日)までです。
・http://matsumoto-artmuse.jp/exhibition/special/8444/

「5月5日の信濃毎日新聞、市民タイムスに掲載いただきました」

2017年5月5日

 

新緑がまぶしい快晴のなか「 型絵染 三代澤本寿 展・山村幸夫 小木工展 」が始まり、初日から大勢の皆様に足をお運びいただきました。
代表作「潮」や最晩年に制作した「いろは」等の屏風、海外の旅からインスピレーションを得たパネル、スケールを生かして大胆に幾何学文を配した壁掛け、そしてシンプルな形と木目の風合いが魅力的な山村さんの盆や箱など、見ごたえ十分です。
残り3日間、ひとりでも多くの方にご覧いただき、安らぎのひと時を過ごしていただけましたら幸いです。

2017年4月29日


4月25日(火)の「市民タイムス」に、「 型絵染 三代澤本寿 展・山村幸夫 小木工展 」の記事が掲載されました。

2017年4月25日

 

4月22日(土)の「松本平タウン情報」に、「 型絵染 三代澤本寿 展・山村幸夫 小木工展 」の記事が掲載されました。

2017年4月10日

 

桜の美しい季節となりました。お花見を皮切りに、これから春の行楽を楽しまれる方も多いのではないでしょうか?
さて、29日(土祝)より松本市を中心に、今年も「工芸の五月」が始まります。
(オフィシャルHP http://matsumoto-crafts-month.com/)
期間中は以下の通り、三代澤作品が展示されます。
中町通りのはかり資料館では、ひと月の間ゆっくりとお楽しみいただけます。松本市美術館での展示は、ご好評いただきました昨年に続いての開催です。ぜひお出かけください。

◆「 型絵染 三代澤本寿 展・山村幸夫 小木工展 」
会期 5月4日(木祝)~7日(日) ※観覧無料
場所 松本市美術館2階 多目的ホール

http://matsumoto-crafts-month.com/guide/exhibition/3555.html

http://matsumoto-artmuse.jp/exhibition/civic-gallery/
時間 9:00~17:00 (最終日16:00)

代表作の屏風やパネルに加え、未公開の型絵染作品を展示いたします。併せて、長きにわたり三代澤作品の額縁を手がけた山村幸夫の小木工作品(盆、小箱など)も展示いたします。

◆「中町と民芸」
会期 4月25日(火)~5月31日(水)
※月曜休館(祝日の場合は翌日)
5月1日(月)は松本市制施行記念日で、無料でご覧いただけます
場所 松本市はかり資料館
http://matsumoto-crafts-month.com/guide/exhibition/3429.html
時間 9:00~17:00
入館料 200円

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